サポートドキュメント にもありますように、Tuigwaa は以下の環境で開発、動作確認を行っています。
Tuigwaa を動作させる為に、本マニュアルでは上記バージョンの Tomcat 及び J2SDK の二つを利用します。これらの導入手順の詳細は省略しますが、基本的には各々のサイトでダウンロード用のアーカイブを取得し (Windows 用 exe ファイル形式のもの)、クリックをしWizard にしたがうだけで導入は可能です。Tomcat につきましては admin ユーザのパスワード設定を促されますので、任意のものを選択し設定してください。
Java プラットフォームですので、Java 実行環境が稼動するものであれば OS 環境は問いませんが、ここでは稼動確認済みの Windows XP を前提として説明を行います。Linux 等の UNIX 環境で、特に X を稼動させていないサーバマシンに導入する際には こちら もご一読下さい。
これらを動作させるために以下のように環境変数を設定します。環境変数の設定は「スタート」→「マイコンピュータ」→「システム情報を表示する」→「詳細設定」タブ→「環境変数」ボタンにて行う事が可能です。また以下の値の一部はインストーラにて自動的に設定されます。
以下ではこれらのディレクトリを各々、%JAVA_HOME% 及び %CATALINA_HOME% として記載します。
ダウンロードのページ から、最新の zip アーカイブをダウンロードします。そしてそのアーカイブを任意の場所で展開してください。展開すると、以下の四つのファイルが生成されます。
jaas.conf | %CATALINA_HOME%\conf |
tuigwaa.xml | %CATALINA_HOME%\conf\Catalina\localhost |
ここまでで Tuigwaa の実行環境の構築が完了です。
この時点で、Tuigwaa で扱うサイトの作成が終了となり、ここからサイト上でコンテンツや、テーブルの作成を行う事が出来るようになります。各機能については、 リファレンスガイド を参照下さい。
それでは Tuigwaa の世界をお楽しみ下さい。